不易流行の精神での活動を

同窓会会長
神山 敬章(高校22回生)

kamiyama_2

 同窓会会員の皆様におかれましては日頃より同窓会活動に対しまして多大なるご理解、ご助力を賜りまして厚く御礼申し上げます。
 昨年度の同窓会活動はコロナ禍が完全終息ではないものの、日常生活が戻り会員の皆様や関係各位のご助力を得、各種事業を展開することができました。幹事会は臨時を含め9回開催され、予算決算、事業計画等の審議をしてきました。又、各種新委員会の立ち上げ、総会、懇親会は初めての中野区役所内ナカノヤで実施、卒業30年記念同期会を46回生、47回生それぞれ行い、また新規事業の20歳の記念同期会が75回生、76回生それぞれ盛会に行われました。さらには、武高祭や東京校歌祭への参加もし、会員相互の交流を深めることができました。これもひとえに会員各位のご理解ご助力の賜と改めて感謝申し上げます。
 さて、令和5年策定の国の教育振興基本計画では、「不易流行」の考え方を基本方針とし、「持続可能な社会の創り手の育成」「日本社会に根差したウェルビーイングの向上」の2つのコンセプトを掲げ、人材の育成、共生社会の実現、地域や家庭で共に学び支え合う社会の実現、DX推進、基盤整備・対話の5つの基本的方針を定めております。また、現代社会は、情報技術の進展、交通手段の発達による移動の容易化等、グローバル化が進展し、将来の予測が困難なVUCAの時代(変動性、不確実性、複雑性、曖昧性の4つ)と言われそれだけに多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り開き、持続可能な社会の創り手を育成することが求められています。
 まさに同窓会の活動目的そのものともいえるのではありませんか。昨年の銀杏でも述べさせていただきましたが、不易流行の実践こそ我が武蔵丘同窓会に求められているのです。不易と流行は別のものではなく根源は同じもので両立するものです。つまり、伝統の継承と革新の調和を意味するものです。会員の皆様方とともに同窓会活動を盛りあげていきましょう。
 母校は校舎改築が進んでおりますが新校舎竣工迄の間現役生は何かと不便を強いられるやもしれませんが同窓会は母校に対し今まで以上に後方支援をしなければなりません。
 しかしながら同窓会の財源には限りがあり、援助も限定されています。この窮状をお察し頂き年会費、多くの寄付金のご協力を重ねてお願いいたします。
 最後に会員の皆様には、武蔵丘同窓会「無窮会」活動に対し、今後とも絶大なるご支援、御協力を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶といたします。

校長挨拶

都立武蔵丘高等学校長
西島 宏和

nishijima_2023

 日頃より、同窓会のみなさまにおかれましては、本校の教育活動にご協力くださり、感謝申し上げます。特に、部活動へご支援をいただき、教職員一同感謝しております。
 令和7年度は、武蔵丘高校の伝統ある4大行事である体育祭、文化祭(武高祭)、英語暗唱大会、合唱祭を盛大に開催することができました。体育祭は、改築前の校庭で開催する最後の体育祭となりましたが、多くの保護者に来校していただき、生徒たちの活躍は素晴らしいものであったと思います。武高祭においては、同窓会は創作・展示部門で作品展示と武蔵丘今昔、活躍している卒業生一覧の展示、催し物部門で色エンピツ作製を企画していただき、生徒も来場者も楽しむことができたと思っております。
 令和7年9月から仮校舎の建築工事が始まりました。当初の予定よりやや遅れてしまい現校舎から仮校舎への移転は令和8年12月となりました。令和9年1月から仮校舎で授業等を行います。仮校舎使用時には学校の正門は武蔵台小学校側になります。現在の正門からは学校へは入校できませんので、ご注意ください。仮校舎への移転後の予定も1年ほど遅れることになり、新校舎の完成が令和12年夏から令和13年夏に変更になりました。令和13年夏に仮校舎から新校舎へ戻ります。その後に仮校舎の解体、グランドの全面整備があり、全ての工事が終了するのは令和15年3月となる予定です。これらは現在の予定であり、状況によっては、予定が変更になることもあります。仮校舎への移転後は、体育館の使用ができなくなり、学校行事や部活動に影響がありますが、なるべく影響を少なくなるようにしていきたいと考えています。なお、令和8年9月開催の武高祭は現校舎で開催を予定しております。
 創立90周年に向けて、校舎改築という困難な状況ではありますが、同窓会の皆様のお力添えを頂き、武蔵丘高校のよき伝統を守りながらも新しい時代に相応しい学び舎を創っていく所存です。今後ともご支援、ご協力をよろしくお願いします。